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【Web限定記事】慶応大学の投手でプロ野球ドラフト会議で東京ヤクルトスワローズから1位指名を受けた 木澤 尚文さん 港北区日吉在住 22歳

掲載号:2021年2月18日号

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思い出の地で活躍誓う

 ○…「ボールの強さが武器」と話す最速155キロの本格派右腕。1巡目の指名に「驚きと同時に、期待に応えないとという責任を感じた」と回想する。目標は”開幕一軍”。「1年間チームの戦力になれるように」と、体力強化に励み、2月1日から沖縄・浦添市で始まったキャンプでは一軍スタートとなった。

 ○…千葉県出身。友人に誘われ、小2で少年野球チームへ。身長が高く当時からポジションは投手。6年時には県選抜に選出されるなど才気の片鱗を覗かせていた。甲子園での活躍や早慶戦への憧れから慶応高校へ進学。そのまま慶応大に進み、7年を港北区日吉の地で過ごした。大きな転機は大学2年で迎えた、秋の早慶戦。先発を託されるも3回で降板し、「何がではなく、全て通用しないと痛感した」という悔しさが成長の糧になった。中でも当時の助監督の”考えて練習すれば必ず上手くなる”という言葉は、「闇雲に量をこなすのではなく、頭を使うことの大切さを学んだ」と野球観に大きな影響を与えたという。

 ○…「野球を忘れる時間はない」と休日もメジャーリーガーの投球動画を見て、選手や指導者の著書を読んで過ごす。そんな中、高校時代は練習終わりに週6日は通ったというのが、日吉の定食屋「とらひげ」。お気に入りの”にら丼”などボリューム満点の料理が183cmの体を育てた。「ご飯だけでなく、色々な相談もできる実家のような存在」と微笑む。

 ○…対戦が楽しみな選手は、郡司裕也捕手(中日ドラゴンズ)。「練習でも打たれた記憶しかない」という大学の1学年上の先輩だ。ヤクルトの本拠地・明治神宮野球場は共に汗を流した思い出の地。「自分を成長させてくれたマウンドで、三振を取ることで恩返しをしたい」と意気込む。

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