鶴見区 人物風土記
公開日:2022.03.10
豊岡地区連合会の会長として地域活動に尽力する
木佐美 信行さん
豊岡町在住 75歳
趣味は町会 源泉は楽しさ
○…「7町会みんな協力的で助かる」。一昨年ぶりの2回目となったフードドライブ。婦人部中心の活動が前回を上回る量となり、周知がうまく出来た結果として喜ぶ。「成功は皆さんのおかげ。少しでもうまくいくように、事前の根回しやフォローはするけどね」。そう言って茶目っ気をのぞかせる。
○…東京・中野の生まれ。妻の実家があった鶴見区には40年以上前から住む。「『私より詳しくて、まるであなたの方が鶴見で生まれたみたい』」とは妻からよくかけられる言葉だ。町会とのかかわりは現役時代から。建設重機大手の(株)コマツでエンジニアとして海外出張もこなす一方、息子の少年野球を通じて子ども会などを手伝った。「土日祝日はきっちりわけて参加した」。若いころから地域に目を向けたのは、幼いころの父の背中が理由だ。「父も中野で町会役員をやっていて、そのせいかな」
○…山登りにカメラなどの趣味を持っていたが、「今は町会活動」。そう言い切る。散歩がてらに、直すところがないかと町会を見て回る。「電灯が切れていれば、そこの会長に知らせたりね」。昔から好きな日曜大工の腕をいかし、簡単な補修は自分でやってしまうとおどける。
○…コロナ禍でも毎月の定例会だけは継続。「止めると元に戻すのは大変」。会館も閉じず、感染対策をしてできることをと考える。大好きだという活動。まちなかで交わすあいさつ一つも、取り組んだ結果の形としてやりがいを感じる。後継者を育てるのが目標だが、共働きや定年延長など、時代の変化に合わせ試行錯誤。目下の敵はコロナ。催しができず勧誘もできない。「しばらく元気にいくしかないね」。先頭に縁の下、まちを駆け回る。
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