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鶴見区 文化

公開日:2026.06.25

横溝屋敷が「大蛇」を展示 焼却せず再活用へ

  • 「大蛇」を見て、触れることができる

    「大蛇」を見て、触れることができる

 「蛇も蚊も出たけ、日和の雨け」――。生麦に江戸時代から伝わる横浜市指定無形民俗文化財の「蛇も蚊も祭り」で使用された大蛇が現在、みその公園「横溝屋敷」=獅子ケ谷=で展示されている。

 同祭りの大蛇が同館で展示されるのは初めて。持ち込まれたのは本宮地区の大蛇3体で、全長10メートル以上、重さは30〜40キロにもなるという。今回は伸ばした状態での展示が難しいため、とぐろを巻いた姿で主屋、穀蔵、表門の3カ所に分かれて展示されている。間近で見学できるほか、実際に触れることも可能だ。

 9月に開催する「竹とうろうまつり」では大蛇のライトアップも予定されている。茅で作られた大蛇は良い肥料になるため、同まつり終了後は敷地内の竹林の肥料として再利用される。

 大蛇は毎年、祭りが終わると焼却されていたが、本宮蛇も蚊も保存会の堀池大一郎さんが同館の新田弘子館長に活用を相談し、企画が実現した。新田館長は「ただ焼却するのではなく、無駄も生まれないリサイクルになっている。生麦から遠いこの地域でも区内の文化を知る良い機会になる」と笑顔で話した。

 開館時間は午前9時〜午後4時30分。第1・3月曜休館(祝日の場合は翌日)。入場無料。問い合せは同館【電話】045・574・1987まで。

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