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鶴見区 経済

公開日:2026.06.18

横浜市 鶴見のCO2に国際認証 脱炭素へ利活用促進

  • 末広町のごみ焼却工場=横浜市提供

    末広町のごみ焼却工場=横浜市提供

  • 鶴見のCO2に国際認証 (写真2)

 横浜市は、鶴見区末広町のごみ焼却工場(鶴見工場)の排ガスから分離・回収した二酸化炭素について、国際認証「ISCC PLUS」を取得したと発表した。CO2がバイオマス由来であること、原料から製造に至るまでの適切な管理体制について国際的に証明されたことになる。

官民連携で

 横浜市は、排ガスからCO2を分離・回収し、新たな資源として有効活用するCCU事業を進めている。2023年から三菱重工グループが開発した装置を使い、鶴見工場での実証事業を開始。回収したCO2は、同町にある東京ガス横浜テクノステーションに運ばれ、水素と合成して都市ガスの主成分であるメタンを作るメタネーション実証実験に活用されている。

市内での活用を検討

 回収したCO2の更なる活用を目指し市は、鹿島建設(株)と協定を締結。同社は、CO2を吸収・固定させたコンクリート製品を製造しており、鶴見工場のCO2もその原料に使われている。今後はこのコンクリート製品を、27年に開催する横浜グリーンエクスポの会場内や公共事業などでの活用を検討していく。

 国際認証の取得により、回収したCO2の持続可能性に関する信頼性が担保された。市の担当者は「更なるCCUの取り組みの拡大が期待できる」と述べ「引き続き、官民連携により、先進的な脱炭素モデルの構築を進め、脱炭素・循環型社会の実現に向け取り組んでいきたい」と話した。

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