神奈川青色申告会(西神奈川)※の名取勲会長が「財務大臣表彰」を受彰し10月26日、三田共用会議所(東京都港区)で表彰された。これは、申告納税制度の普及に貢献したことが評価されたもので、今年は全国から50人が選ばれた。
名取会長は、六角橋商店街で創業65年の家具屋を経営。父親が第6代会長だったため、専従者として長く同会の活動に携わってきた。その後、青年部部長、副会長を経て平成13年から現在まで、第9代会長を務めている。平成15年には神奈川県青色申告会連合会の副会長、平成20年には全国青色申告会総連合の常任理事に就任。「国税庁長官表彰」も受彰している。
今回の受彰に対し名取さんは「表彰のために活動している訳ではないが、身の引き締まる思いです。支えてくれる皆さんのおかげです」と関係者へ感謝を表し、「青色申告は日本特有の素晴らしい制度なので、これからも普及に努めたい」と今後の抱負を語った。
※神奈川青色申告会は昭和25年に発足。神奈川区と港北区の約四千人が加盟する納税者団体として、青色申告の手続きや記帳相談を行っている。青色申告制度は、記帳に基づき所得を計算し、青色申告書で申告する制度。所得や税額の計算時に特典が認められ、税金も安くなる。
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