募金を呼び掛ける執行代表理事
ＷＥ21ジャパンは、不要になった服や雑貨などを地域住民から募り、まだ使用できるものを提供するリユース・リサイクルを行って、世界の貧困や環境破壊などを解決しようと活動している団体。県内を中心に50を超える店舗があり、神奈川区内には六角橋店と大口店を構えている。
この２店舗を運営するＷＥ21ジャパンかながわでは、２００８年から冬季限定でチョコ募金を行ってきた。今年も２店舗で、２月14日（金）まで実施する。集められた寄付金は、医師で作家の鎌田實氏が代表を務めるＮＰＯ法人ＪＩＭ―ＮＥＴを通じて、イラクの小児がん医療・シリア難民支援・福島の子どもたちを放射能から守る活動の支援金に充てられる。
期間中に店舗で５５０円以上を募金すると、六花亭のチョコ１缶がプレゼントされる。缶のデザインは海外の小児がん患者が手掛けたもので、これまで人気のあった絵柄から選ばれた復刻版だ。なくなり次第終了。
執行代表理事は「イラクやシリアというと遠い国のことではあるが、段々とこの活動が区民の皆様に周知されてきていて嬉しい。支援を続けることの大切さを伝えられたら」と話している。
問い合わせはチョコ募金専用ダイヤル【電話】０３・６９０８・８４７３へ。
小児がんの少女たちが手掛けた人気の絵柄
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