報告会の様子
協進印刷＝大口仲町＝が、社会貢献に向けて取り組んできた１年間の活動報告や、日頃の感謝を地域の関連企業、顧客企業などに伝える「ＣＳＲ報告会 ありがトゥナイト」を９月17日に開催した。
コロナ禍における同社の取り組みとして、インターン生の受け入れや寄付・協賛、六角橋地域を中心とした認知症啓発事業で、発足当初から活動に携わっている「オレンジプロジェクト」について紹介。六つ川小学校＝南区＝の児童と実施した絵本作りや、脱プラスチックによる環境負荷軽減を目指して開発した紙製クリアファイルの説明などもあり、取り組みに関わった社員らが活動の成果などを伝えた。
報告会は昨年に続き、人数を制限した会場でのパネル展示とオンラインで実施。同社の江森克治社長は「ＣＳＲ（企業の社会的責任）に取り組みながら地域の問題を解決していくことで、自社や地域、ひいては地球全体が持続可能な社会になるよう、今後も会社を運営していきたい」と話した。
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