６月20日開業を発表ザヨコハマフロントの商業エリア

横浜駅からデッキでつながる商業エリア２階（相鉄グループ提供）

　今春竣工した横浜駅直結の地上42階建て高層ビル「ザヨコハマフロント」の１〜４階に入る商業エリアが６月20日（木）に開業する。（株）相鉄アーバンクリエイツと（株）相鉄ビルマネジメントが５月29日に発表した。

飲食店中心に15店舗

　入居テナントは飲食店を中心とした15店舗。うち10店舗が開業日に合わせてオープン予定。

　１階は「ＳＡＫＥ　ＢＡＳＥ　モロツヨシ」（居酒屋）、「ＤＵＭＢＯＰＩＺＺＡＦＡＣＴＯＲＹ」（イタリアンバル）、「スシロー」（回転寿司）、「（仮称）肉バルアモーレ」（肉バル、カフェ）、「（仮称）トロ政」（海鮮居酒屋）の５軒。

　横浜駅からデッキでつながる２階は「京鼎樓ＨＡＮＡＲＥ」（台湾料理）、「花より、ハンバーグ。」（ハンバーグ）、「花より、カフェ。」（スイーツカフェ）、「喫茶室ルノアール」（カフェ）、「横浜ベイブルーイング」（ビアバル）、「ロデオドライブ」（買取販売）、「（仮称）ｍｏｄｅｒｎＪａｐａｎｅｓｅ ”ＡＭＡＮＥ”」（和食居酒屋）、「ＬＩＺＡＲＲＡＮ」（スペインバル）の８店舗。

　ホテルエントランスをイメージした４階には「ＶｉｆＡＶＥＤＡ」（ヘアサロン）、「ｐｌａｎｃｈａＬＴＨＥＹＯＫＯＨＡＭＡＦＲＯＮＴ」（鉄板焼き）の２店舗が入る。

　このうち、仮称の３店舗と３階のスペインバル、４階の鉄板焼き店は７月以降オープン予定。

　ザヨコハマフロントは横浜駅きた西口鶴屋地区第一種市街地再開発事業のメイン施設。中層部は４５９戸の居住スペースとなり、３階には医療モールが５月に先行開業している。６月20日には商業エリアのほか、４階と６〜12階は「相鉄ホテルズザ・スプラジール横浜」、最上階42階にはイベントスペースなどを備えた複合施設「フラグヨコハマ」も合わせて開業する。