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神奈川区 教育

公開日:2026.08.06

小中学生でバリアフリー絵本 区制100周年に向け制作開始

  • バリアフリー仕様の「ぐりとぐら」を触る参加者

    バリアフリー仕様の「ぐりとぐら」を触る参加者

 2027年の神奈川区制100周年を記念して、区内の小中学生がオリジナルの絵本を制作するワークショップが7月29日から始まった。誰もが楽しめる「バリアフリー絵本」として、来年夏の披露を目指す。

 区役所と神奈川図書館が主催する全5回のワークショップには、小中学生10人が参加。「神奈川区」をテーマに区の特徴や魅力を調べながら、共同で一つの作品を制作する。市内で活動する絵本作家の霜田りえこさんらが講師を務める。

来夏に披露へ

 作品はボランティア団体の協力のもと、挿絵を立体的に表現するなど「指でさわれる絵本」として仕上げる。来年夏に予定されている神奈川図書館のリニューアルに合わせての披露を目指していく。

 初回となった同日は、自己紹介に続き、区政推進課の職員が区の概要を紹介した。その後、参加者が区マスコットキャラクター「かめ太郎」になりきって、読者に伝えたい区内の風景などを発表した。

 後半は「読書バリアフリー」をテーマに、図書館職員が文字のない絵本や口述でのストーリーテリングを紹介。さらに、横浜市立盲特別支援学校が所蔵する点図絵本などを通じ、参加者は目で読む以外の読書について学んだ。

 今後は図書館で調べ学習を進め、8月末までにストーリーや絵を完成させる。小学5年生の女子児童は「小学1年生から中学生までが楽しめるような絵本を作りたい」と抱負を語った。

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