長年に渡り、地域の環境施策に寄付を行ってきたとして、高津区(鈴木哲朗区長)は9月24日、マルイファミリー溝口(瓦美雪店長)に感謝状を区長室で贈呈した。
マルイファミリー溝口は、食品店の買い物客がレジ袋を有料の紙袋にした際、環境保全活動に活用してもらおうと、売り上げの一部を高津区役所に寄付。高津区はこれを地域のエコ活動や二カ領せせらぎ館を管理運営するNPO法人多摩川エコミュージアムに活用してきた。取り組みは2008年から行われ、レジ袋の有料化に伴い終了。これまでの寄付金の総額は221万1892円に上る。
当日は、同店から瓦さんと店次長の堀田和彦さんが出席。感謝状を贈呈された後、鈴木区長と環境に対する取り組みの情報交換を行った。瓦さんは傘のシェアリングやゴミの分別など同社の取り組みを説明し、「異常気象が多発する近年、施設としてやれることを取り組んでいきたい」と話した。鈴木区長は「地域でも先行した取り組み。今後も何か連携できれば」と話した。
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