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公開日:2026.06.26
高津区溝口宗隆寺 「万灯(まんどう)」35年ぶり新調 御会式などでお披露目へ
高津区溝口の「宗隆寺」で6月20日、法要などで用いる「万灯」に魂を入れる「開眼供養式」が執り行われた。宗隆寺の万灯が新調されるのは34年ぶり。秋の風物詩「御会式(おえしき)」などで、お披露目される予定となっている。
万灯とは、日蓮聖人の忌日法要である御会式で奉納される、数多くの提灯や造花で美しく飾られた塔や山車の総称。日蓮の命日とされる10月13日を中心に、全国各地で行われるこの法要において、この万灯を中心に、まといを振ったり、太鼓や鉦を叩いたりしながらそれぞれの境内を練り歩いている。
大山街道に彩り
宗隆寺での御会式は、10月21日に行われるのが通例。五重塔を模したこの寺の万灯のみならず、市内外からも数多くの万灯が持ち寄られ、大山街道周辺を華やかな光の列で彩る場面が、秋の風物詩となっている。また逆に、他所での御会式では宗隆寺の万灯が各催しに華を添えているという。
住職が「入魂」
6月20日に執り行われた「開眼供養式」は、34年ぶりに新調されたこの宗隆寺の万灯に、魂を入れるもの。嶋田一乗住職の読経によって、祭りの神輿や仏具としての万灯に神仏の霊験や魂を宿らせ、いわゆる「飾り」から「信仰の対象」へと昇華させる儀式を、この寺に深く携わってきた溝口界隈の人達が見守った。
装いも新たな万灯は、今年も10月21日に行われる前出の御会式での披露などが予定されている。
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