日本各地で秋祭りが開催される9月に入り、区内でも各地で祭りが盛り上がりをみせている。
登戸稲荷社では今月3日と4日の両日に例大祭が行われ、時おり激しく降る雨にもかかわらず、多くの人出で賑わった。露店がところ狭しと立ち並び、その中を縫うように大勢の人が行き交う様子が見られた。
家族で訪れた飯島晃生君(6歳)は金魚すくいに挑戦し、しっかりとすくえたようで「とれてうれしかった」と笑顔をみせていた。
主催する登戸稲荷社崇敬会の清宮明会長は「例年は7月の夏祭りと9月の秋祭りの2回を実施しているが、今年は震災の影響で7月を自粛した。こんなことは例大祭の歴史の中でも初めてではないか。その分、今回の祭りは盛り上げたかった」と話した。
4日には、今年で40周年を迎えるという奉納芸能祭が行われ、地元の有志が唄や踊りを披露した。
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