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「まち協」12年 活動終結へ 課題解決・中間支援に貢献

社会

掲載号:2020年2月21日号

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あいさつする葛生会長
あいさつする葛生会長

 2008年から地域課題の解決に取り組んできた「多摩区まちづくり協議会」が今年度で活動を終了する。今月11日には区内の市民団体が集う「まちカツ!」を開催。約110人が参加し、6期12年の活動を振り返った。

 同協議会は、前身となる多摩区まちづくり推進協議会(00〜07年度)の成果を踏まえ、市民活動の支援やまちづくりに関する課題解決に取り組もうと発足。これまでに延べ412人の委員が活動に携わり、100回以上の催しを企画してきた。

 中間支援の機能としては、地域団体同士の交流や学びの場となる「まちカフェ」「まち大学」を定期的に開催。地域の課題解決については、9つのプロジェクトを立ち上げ、ウェブ上でチラシを閲覧できる「マグネット多摩」や、遊び場支援の「たまむすび」は独立して活動を続けている。8年続くプロジェクト「多摩エコスタイル」は商店街と連携し、レジ袋削減等に貢献。同プロジェクトの本多正典さんは「エコポイントカードの運営は今後も続けていく」と活動継続を目指す。

若い世代に期待

 今回の「まちカツ!」には23の市民団体が参加。16年から同協議会を率いる葛生茂会長は「市民活動の輪を広げるきっかけづくりができたと思う。皆さんの支援に感謝」と思いを述べた。各団体が活動を発表するポスターセッション=写真右=では、参加者同士が印象に残った団体に投票。ベストプレゼンたま賞に、専修大学の2団体が輝いた。選ばれたSIV(専修生田ボランティア)の稲村健輔さんは「若い世代が受け継いで多摩区を活性化していけたら」と話し、葛生会長は「若い人がまちづくりに携わってくれたら本当にありがたい」と期待を込めた。

 今後は、新たに始動する「多摩区ソーシャルデザインセンター」が区内活動団体の中間支援役を担っていく。多摩区役所1階で、3月16日の開所を予定している。

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