救急車の適正利用を呼びかけるため、市消防局は先月31日、川崎フロンターレとの連携を発表。同クラブのオフィシャルパートナーである(株)コールドクターも協力し、選手を起用したポスターを作成した。
ポスターでは背番号11の小林悠選手、9のレアンドロ・ダミアン選手が「119」で並んでいるほか、14の脇坂泰斗選手は「医師(イシ)」役で登場。小林選手は「3人の子を持つ親として、救急車が来れないのは困る。適正な利用を心掛けたい」とビデオメッセージでコメントした。ポスターは市内駅などに9月から順次掲示している。
市内の救急車は29台。昨年は6万9803回出動、5万7840人を搬送したが約半数は緊急を要するものではなかったという。原田俊一消防局長は「利用を控えるのではなく本当に必要な人に届くように」と訴えた。
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