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公開日:2023.01.06

多摩消防団女性団員
救急法 県競技会挑む
22日、入団5年で初出場

  • 骨折など傷病者の対応を学ぶ団員ら=先月21日

    骨折など傷病者の対応を学ぶ団員ら=先月21日

 多摩消防団(増田朝光団長)の女性団員が1月22日(日)、日本赤十字社神奈川県支部主催の「赤十字救急法競技会」に出場する。4人1チームで救護活動の技術を競う大会で、川崎市内の消防団からの出場は初めて。多摩消防署らのサポートを受けながら、本番に向け訓練を重ねる。

 同競技会は、事故や災害時に自分自身の身を守る「自助」と、助け合いながら活動する「共助」の知識や技術を深めることを目的に開催し、今年で25回目。今回は、三角巾を腰に結んでから解く動作を4人が順番に行いタイムを競う「本結びリレー競技」と、複数の傷病者が発生した現場を想定してチームで救護活動を行う「総合実技競技」の2種目がある。看護学校の学生やボランティア組織など、県内40チームが出場予定だ。

区内災害対応啓発の一助に

 多摩消防団の女性団員は2018年春に初めて入団。現在は14人が所属し、広報や訓練の後方支援を中心に活動する。競技会については、区内での大規模災害や日常の救急法啓発に生かそうと出場を決意。初年度に入団した高橋真理さん(57)をリーダーに、森川道代さん(47)と三好智恵さん(46)、藤森幸恵さん(45)、池谷由紀子さん(51)の5人が準備を進めてきた。

 先月21日には、多摩消防署で2回目の訓練を実施。同署の後藤義文さん(51)と熊谷勇輝さん(26)のほか、生田分団長沢班団員で赤十字社の防災ボランティアにも従事する仁藤久喜さん(50)も指導に当たった。メンバーは心肺蘇生やAEDの使用、骨折の手当など、正しい対処方を熱心に学んだ。

 本番に向けて、高橋さんは「初出場でまだまだだが、今できる全てを出し切りたい」、森川さんは「声をかけ合い、チームワークを大切に頑張りたい」と意気込む。増田団長(70)は「女性団員から出たいという積極的な声があり応援している。今回頑張ってもらって、毎年続くようになれば」とエールを送る。

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