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公開日:2026.07.17
登戸駅前広場 緑ある「憩いの空間」へ 整備完了し利用開始
登戸区画整理事業の基盤整備として進められてきた登戸駅前広場の整備が完了し、利用が始まった。安全性に配慮した空間づくりや駅前広場としては市内初の「レインガーデン」を取り入れ、緑豊かな空間に生まれ変わった。
登戸駅前広場は、生田緑地の玄関口にふさわしい「おもてなし空間」の創出や、グリーンインフラへの取り組みを踏まえ、2023年10月から工事が進められてきた。
整備では路線バス、タクシー専用のロータリーを設けたほか、一般車とは乗降場を分け、より安全性に配慮した配置となった。障害者用乗降場をエレベーター近くに配置するなど、安心して利用できる環境づくりを目指した。乗降場には雨天時の乗り換え利便性のため、柱と屋根から成るシェルターを駅から連続させて整備。上部には太陽光パネルを設置し、南武線南口のエレベーターとエスカレーターの動力として利用するなど、環境にも配慮している。
今回、駅前広場としては初となる「レインガーデン」を整備。雨水を植栽帯や砂利層に一時的に貯め、ゆっくり地下に浸透させる機能を持った緑地で、下水道に一度に多くの雨水が流れ込むことや、歩道、車道の浸水を抑えることができる。集中豪雨などの流域対策として、雨水を地下浸透させて循環を図る貯留型ブロックも市内で初めて導入された。周囲にはベンチが置かれ、利用者が緑の中に憩いを感じる滞留空間を創出。中央植栽帯を整備し、ペデストリアンデッキからの眺めにも配慮した。
愛称はのぼりっとガーデン
市は広場整備に込めた思いを示そうと職員らで検討し、「のぼりっとガーデン」という愛称をつけた。「のぼりと」と、心身のリフレッシュを意味する「リトリート」を合わせ、緑あふれる空間としての広場を「大きな庭」としてとらえた「ガーデン」を組み合わせた。担当者は「安全に便利に利用してもらえる。おもてなし空間として、豊かな植栽でゆったり憩いを感じてほしい」と話している。
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