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日中の眠気、記憶力の低下は寝ている間の「いびき」が原因!? 取材協力/すずき耳鼻咽喉科クリニック〈いびきのご相談〉
日中の眠気や記憶力、集中力の低下は寝ている間の大きないびきが原因になることがあるという。鈴木敏幸院長に聞いた。
「いびきは空気の通り道である気道を塞ぐことで出る音ですが、高齢者の場合は舌の筋肉が低下し、自然と塞いでしまうことがあります。いびきと共に寝ている間に呼吸が止まることで、身体に大きな負担をかけるのが睡眠時無呼吸症候群です。呼吸が止まると酸素を送ることができず、心臓や血管に負担をかけます。その結果、十分に睡眠をとったつもりでいても身体は休まっておらず、日中の眠気や倦怠感、記憶力の低下などにつながります。睡眠中の症状のため家族の指摘でわかることが多いです」。
検査は夜11時頃から翌4〜7時には帰宅が可能(応相談)で結果は翌週にわかる。CPAPや口腔内装置もある。また、いびきの原因となる鼻づまり、扁桃肥大に効果的なラジオ波治療は、鼻が詰まっていても可能で治療は2分程度。保険適用で片鼻2700円。
インフルエンザの予防接種は、子ども1回2500円(全2回)、大人1回3300円(全1回)。
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3月29日
3月22日