神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
中原区版 公開:2017年9月22日 エリアトップへ

えひめ国体山岳競技 菅原(西中原中)・阿部(有馬中)ペア、「表彰台をめざす」

スポーツ

公開:2017年9月22日

  • X
  • LINE
  • hatena
練習に励む菅原さん(左)と阿部さん(右)
練習に励む菅原さん(左)と阿部さん(右)

 10月1日から愛媛県で開催される「えひめ国体」の山岳競技(リード、ボルダリング)に、川崎市の女子中学生2人、菅原亜弥さん(西中原中3年)と阿部桃子さん(有馬中3年)が神奈川県代表として出場する。

 菅原・阿部ペアは今年7月に行われた関東ブロック大会で、リード競技で2位、ボルダリング競技で3位となり、総合2位の成績で国体出場権を獲得した。

 国体でのリード競技は、高さ12m以上の人工壁を同チーム2人が同時に登り到達高度を競う。また、ボルダリング競技は高さ5m程の壁に設けられた課題を、2人で制限時間内にいかに多くクリアするかで順位が決まる。2020年東京五輪でクライミングが正式種目に決定したことから注目を集めている競技だ。

ライバル同士、共同練習で汗

 菅原さんと阿部さんは、もともとはライバル同士の2人。住む場所も学校も違い、大会で見かけるくらいの顔見知りだったが、今年5月に行われた県山岳連盟主催の大会を機に交流が始まり、今ではLINEで連絡をとりあう仲に。今回の国体競技は2人の連携も大きなポイントになるとあって、共同練習の回数を増やして汗を流している。「2人で練習することで、それぞれの得意、不得意な部分を確認し、課題をクリアすることで向上できる」。

 菅原さんは「阿部さんはリードでぶれない登り方をして、一手一手が的確。学ぶことが多い」と話すと、阿部さんも「菅原さんは登り方がきれい。考えながら登っていて、登り方に色々な引き出しをもっている」と互いに実力を認めあう。

 国体での目標は表彰台。「お互いの実力を出し切って決勝に残り、表彰台に立ちたい」と口を揃える。高校受験を控え勉学にも忙しい中学3年生の2人だが、今は国体でのメダル獲得に全力を注ぐ。

中原区版のローカルニュース最新6

50年の歴史 写真・動画で

50年の歴史 写真・動画で

中原市民館が募集

4月24日

下新城 2年ぶり優勝

下新城 2年ぶり優勝

中子連ドッヂボール大会

4月23日

精神疾患者 支援を考える

精神疾患者 支援を考える

5月14日 市総合自治会館

4月22日

子ども向け絵本講座

子ども向け絵本講座

5月、中原市民館で

4月20日

初代市長石井氏を語る

市制100周年事業

初代市長石井氏を語る

市観光協会会長ら登壇

4月19日

人口155万人を突破

川崎市

人口155万人を突破

政令自治体で6位の規模

4月19日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月19日0:00更新

  • 4月12日0:00更新

  • 4月5日0:00更新

中原区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

中原区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月24日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook