県政報告Vol.8 ますます便利に!キャッシュレス"都市(シティ)KANAGAWA宣言"を展開 神奈川県議会議員 川本 学
皆様におかれましては、健やかな新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。本年は御代替わりの年でもあり新天皇の即位に伴い、平成から変わる新しい元号が気になるところでもあります。
私としては神奈川県議会議員としての4年の任期を終える重要な節目でもあります。引き続き、地域発展のため尽力してまいる所存であります。
さて、「スマホをかざすだけで支払い終了」という、その便利さと効率の良さから、世界的にキャッシュレスの流れが加速しております。キャッシュレスは、あらかじめコンビニなどで現金をチャージすることにより、「現金を持ち歩かなくていい」「短時間でスムーズに支払できる」「毎日のレジ締めや現金運搬などの手間が減る」「その分、お客様サービスの充実につながる」などの利点があり、私たちの生活をより便利にし、事業者の課題となっている人手不足の解消にもつながる効果が期待されています。また、自動車税、個人事業税、不動産取得税などの支払いにおいても、時間や場所に関係なく支払いができるようになるため、納付率の向上にもつながるものと思われます。
しかし、世界をみると、韓国では89%、中国は60%と、キャッシュレス決済の比率が高い国がある一方で、日本では20%に満たない状況です。
今後、本格的に到来する労働者人口の減少というピンチをチャンスと捉え、県民や企業の皆様を全力でサポートするためにも、消費者の利便性と事業者の生産性を向上させる“キャッシュレス”を推進してまいります。
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