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中原区 社会

公開日:2022.04.01

オズ通り商店街
弁当200食を無償提供
利用者「自慢の商店街」

  • 弁当を配るスタッフ(上)と人気キャラの「おずっちょ」

 「コロナ禍で頑張る人を弁当で応援しよう」。トスミ・オズ通り商店街(岩佐保宏理事長)は3月27日、地域の子どもやひとり親世帯、学生、高齢者、医療従事者らを支援するため弁当200食を無償提供した。



 「誰一人取り残さない」という同商店街の取り組み。「オズみんなの食堂」として、弁当のおかず類はすべて商店街の飲食店が調理して提供した。岩佐理事長は「これを機に地元商店街のお店の味を知ってもらい、お店にも出かけてくれたら」と話した。子どもと一緒に訪れた40代男性は「自分が暮らす街の自慢の商店街。弁当はすごく助かる」と感謝した。



次回は11月予定



 ボランティアとして参加した慶応大学2年の池田真美子さんは「前回は授業の一環で参加したが、今回は自分の意志で手伝いに来た。地域の人とつながり、自分も役に立つことができてうれしい」と笑顔を浮かべた。次回は11月を予定。

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