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公開日:2022.11.11

県高校駅伝男子
市立橘、歴史刻む初V
チーム一丸で「都大路」へ

  • ゴールし喜ぶ西郷さん(上)たすきを受け取り走り出す古川さん

    ゴールし喜ぶ西郷さん(上)たすきを受け取り走り出す古川さん

 神奈川県高校駅伝競争大会が11月3日、横浜市で行われ、市立橘高校(中丸子)が初優勝を飾った。学校創立80年の歴史で初の快挙。たすきを繋いだ7選手全員が3位以内を記録する好成績で、12月25日に京都で行われる都大路(全国大会)への切符をつかんだ。

 全7区間42・195キロのレースに、県内から30校が参加。橘高校は、昨年も1区を走った伊藤春輝さん(3年)が首位と3秒差の2位でたすきをつなぐと、続く2区の荒井遼太郎さん(2年)、3区の古川達也さん(3年)、4区の澤田悠斗さん(3年)が区間1位の力走で首位に。5区の徳永航大さん(1年)、6区の菅井優太さん(3年)も粘り強い走りで先頭を譲らず、最終区は主将の西郷哲広さん(3年)が部員の思いを背負いゴールテープを切った。

 出場7選手全員が区間3位以内という快走で、昨年9秒差で優勝を逃した相手、東海大相模に16秒差を付けて優勝した。

 西郷主将は「昨日の練習中も地域の方に『頑張って』と声をかけられた。朝早く弁当を作って陸上をさせてくれる親や皆さんに感謝したい」と涙ながらに語った。

悔しさバネに

 3区の古川さんは、昨夏のインターハイで3000m障害決勝に進出し、個人種目でも実力を伸ばしたが、今年は疲労骨折で出場が叶わなかった。駅伝での全国大会出場に「夏のリベンジをしたい。僕の中では入賞を狙っています」と意気込んだ。

 就任7年目で快挙を成し遂げた田代洋平監督は「敗退した昨年の悔しさをバネに強く成長してくれたと思っている。自分たちの走りができたことが勝ちにつながった」と語った。

 初出場の都大路でもさらに成長した選手たちに期待が集まる。

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