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中原区 スポーツ

公開日:2025.08.15

NECレッドロケッツ川崎
中学生に直接指導
市内6校から93人が参加

  • 選手からレシーブを学ぶ中学生

 NECレッドロケッツ川崎は8月2日、NEC玉川事業場内体育館で「中学生バレーボール教室」を実施し、同チームの選手11人が市内6校の中学バレー部に所属する93人に直接指導した。

 同教室は、2012年度から同チームが実施する地域貢献活動の一つで、現役選手やコーチが部活動に励む子どもたちに直接指導している。

 今回、教室に参加したのは田島中、西高津中、南加瀬中、菅中、宮前平中、平間中の6校の部員たち。1校に2、3人の選手らがつき、見本を見せたり、個別にアドバイスをしながら指導した。一通りの練習を終えた後は中学生対選手らで5点マッチのゲームを実施。ハンデとして、通常6人のコートを選手側は3人で守ることに。中学生は、選手の鋭いスパイクにもくらいつき、ラリーにつなげたほか、フェイントで隙を突き、得点する場面もあり、会場は大いに盛り上がった。その後行われた振り返りでは「狙ったところにサーブを入れるにはどうしたらいいか?」などの質問に、選手は「打ちたい方向に手のひらを向ける」など時間の許す限り丁寧に回答した。

 田島中3年の永田小夏さんは「選手がわかりやすく教えてくれて、この日だけでも成長できた」と笑顔を見せた。地元出身の長谷部奈香選手は「中学生から元気と勇気をもらえて、明日からの練習も頑張ろうと思えた」と話し、自身も中学時代に同教室に参加したことがある甲萌香選手は「この教室は上達するきっかけにもなった。今後も地域のために続けたい」と期待を込めた。

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