多摩区宿河原にある川崎市緑化センターの温室で、ヒスイカズラが初開花し見頃を迎えている=写真(3月15日撮影)。
ヒスイカズラは、フィリピン諸島が原産のマメ科のつる植物。熱帯雨林に生息し、翡翠のような美しい青緑色で、爪のような形をした花を咲かせる。絶滅が危惧されている。
同区菅仙谷にある市農業技術支援センターの熱帯果樹温室が閉鎖され、緑化センターに2015年11月に移植されたもの。移植後、初めての開花となる。至近距離で楽しめるのは、国内でも比較的珍しいという。
緑化センターの職員は「初の開花で予想が難しいが、4月初旬までが見頃では」と話している。
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