麻生区 社会
公開日:2021.03.12
飼い主同士、地域つないで
栗平白鳥自治会 ペットとぼうさい
栗平白鳥自治会内のサークル「ペットとぼうさい」は、ペットを飼っていることで防災について考えてもらおうと活動を行っている。東日本大震災をきっかけに2011年に発足した自治会内有志の防災ボランティアから、16年に誕生。ペットを飼っている人や飼った経験のある12人が所属する。区総合防災訓練や市内イベントでペット用の備蓄や避難方法などの啓発活動や、ペット同行の避難訓練、HPから情報発信も行っている。
活動のゴールは「災害時、飼い主同士が協力してペットを守ること」。代表の森崎智奈美さんは「被災地の事例で、取り残されたまま餓死してまったペットや、逃げたペットが家を荒らしたという話も聞き、衛生面の問題もある」と指摘。「防ぐのは飼い主の責任だが、散歩で顔見知りになりやすい飼い主同士、地域で助け合いができれば」と語る。
以前の調査で、栗平白鳥地区の居住者の約20%がペットを飼っていると結果が出た。メンバーの大久保克則さんは「飼っている人にとってペットは家族。でも避難所に来る人の中には動物アレルギーの人もいる。避難所は『人間優先』で話を止めず、そこから議論を進めたい」とペットを飼っていない人にも理解を呼びかける。
年内完成を目指しているのが、ペットと一緒の避難を手順化したマニュアル冊子だ。風水害と地震で異なるペットの避難方法を手順化し、避難用の備蓄などの掲載を予定する。森崎さんは「避難所へはペットと『同行』『同伴』できるのかどうか。犬か猫か、小動物か、また飼っている数によっても対応は異なる。ペットも人間もお互いに助けられる関係性が大事。地域の意識を高めていきたい」と話す。
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