あさお和凧の会(廣嶋一康会長)が主催する、和凧作りの実技講習会が6月19日、麻生市民交流館やまゆりで開催され、6人が和凧作りに挑戦した。
同会は、5年前に万福寺エリアの地域おこしを目的に発足。和凧作りや、凧揚げ大会を通じて、地域のコミュニティの促進、子どもたちにモノづくりの楽しさや創造性を養ってもらおうと活動を行っている。
今回の講習会は、和凧作りの指導者になるためのもの。同会メンバーの指導のもと、和紙に「龍」の文字や、花、禅寺丸柿のキャラクター「かきまるくん」などを描き、色を塗った後、竹ひごを張り付け、糸を張って和凧を完成させた。上麻生在住の女性(45)は「簡単そうに見えて細かい作業もあったりと手が込んでいる。子どもと凧揚げをして、楽しさを伝えられたら」と感想を話した。
廣嶋会長は「今回の受講者の方々には指導者として登録してもらえたら。リモートによる和凧作りも検討している。これからも子どもたちと一緒に活動できるように皆さんに無理なく参加してもらえたら」と語った。
同会では11月、12月に小学校の寺子屋で子どもたち向けに和凧作りを実施する予定だという。
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