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麻生区 社会

公開日:2022.08.05

花と市民参加の会『コスモス』
景観整え、憩いの緑道に
活動27年 環環省が表彰

  • 賞状を手にする「コスモス」のメンバーら

    賞状を手にする「コスモス」のメンバーら

  • 活動エリアの緑道

    活動エリアの緑道

 環境省が毎年6月の環境月間に合わせて決定する「地域環境美化功績者表彰」に、区内の市民団体「花と市民参加の会『コスモス』」が選ばれ、7月27日に麻生区役所で表彰式が行われた。





 同団体が活動するのは、白山のむじなが池公園北側の一方通行道路沿い。62本のケヤキが植えられた400メートルの緑道で、団地の新ゆりグリーンタウンや真福寺小学校周辺の住人らが主に使用する。花好きのメンバー13人が、ケヤキの植え込みや遊歩道脇の草刈り、花壇の整備、清掃などを行っている。





かつては不法投棄も





 活動が始まったのは1995年。当時の活動エリアは雑草が生い茂り、夜になると暗く、粗大ごみの不法投棄もあった。そこで、有志5、6人により美化活動をスタート。「雑草がとにかくすごくて、花を植えるような環境ではなかった。特にススキを取るのは至難の業だった」とメンバーの川名慶子さん(62)は振り返る。行政と連携をとるため、2014年に市民団体を結成した。





 ケヤキの木陰や硬い土壌で植物が生育しにくい環境のエリアだが、花壇には季節の花を植え込み、クリスマスや正月には街路樹を飾り付けるなど整えてきた。地道な活動は実を結び、緑道は散歩やジョギングのコース、撮影のスポットとしても近隣住民に親しまれるように。特にクリスマスローズやヤマユリは、今ではこの場所を象徴する植物だ。





 表彰式には、8人が主席。三瓶清美区長から同団体に表彰状が手渡された。代表の蔵口淑子さん(76)は「小さな街の片隅の会の活動をお祝いしてもらい、これからの励みになる」と語った。





 同表彰は今年、全国で50組が受賞した。

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