インタビューに答える齋藤学選手（2012年撮影）
市立川崎高校出身のサッカー選手・齋藤学さん（横浜Ｆ・マリノス）が５月12日、サッカーワールドカップ・ブラジル大会の日本代表に選出された。
幸区出身の齋藤選手は24歳。小学３年生から横浜Ｆ・マリノスの下部組織に所属し、川崎高校在学中の08年にトップチームデビューを果たした。持ち味はスピードあふれるドリブル。11年にレンタル移籍した愛媛ＦＣでその才能を開花させ、ロンドン五輪日本代表に選出された。フル代表への初選出は13年の東アジアカップ。決勝ラウンドのオーストラリア戦では代表初ゴールもマークしている。
今回の選出に、市立川崎高校の阿部敏校長は「当校の卒業生が日本代表に選ばれてうれしい。生徒たちも誇りに思っているはず。Ｗ杯の舞台で活躍をみせてほしい」とエールを送った。
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