藤沢 社会
公開日:2026.06.05
防災気象情報が刷新 警戒レベルで避難判断しやすく
気象庁による防災気象情報の運用体系が5月29日に刷新された。大雨や土砂災害など4つの災害情報を対象に、住民が取るべき行動の目安となる「警戒レベル1〜5」の数字を名称の頭に付記する形式へ統一。これに伴い市災害対策課では、事前のハザードマップ確認と災害時の適切な避難行動を呼び掛けている。
今回の見直しでは、従来災害ごとに異なっていた複雑な警戒情報を整理し、自治体が出す避難情報との連動性を向上させた。新制度では、レベル3「高齢者等避難」で高齢者や障害者など避難に時間のかかる人が避難を開始し、レベル4「危険警報」で危険な場所にいる全員が避難する目安となる。レベル5はすでに安全な移動が困難な「緊急安全確保」の状況を示す。同課は「行政の支援と合わせ、住民が『自らの命は自ら守る』という意識を持つことが重要」と強調。「ハザードマップ等で自宅の危険性を事前に確認し、すでに安全な場所にいる場合は無理に移動せず、適切な避難行動をとってほしい」と呼び掛けている。
台風6号の接近に伴い、今月3日には市内全域の洪水浸水想定区域と土砂災害警戒区域に警戒レベル4「避難指示」の避難情報を発令。指定緊急避難場所へ61人(午前9時時点)が避難。午後0時5分に解除された。
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