戻る

川崎区・幸区 社会

公開日:2019.10.25

「廃墟ゲーセン」閉店へ
川崎区 ウェアハウス

  • 入口付近は別れを惜しむ人が集まっていた

 川崎区日進町のゲームセンター「アミューズメントパークウェアハウス川崎店」が11月17日(日)に閉店することが、今月15日に発表された。

 同店は2005年に開業。かつて香港にあったスラム街「九龍城」をモチーフに作られており、「廃墟ゲーセン」などの愛称で親しまれてきた。壁の落書きやゴミ、住居を模した窓や洗濯物など、九龍城の世界観が精巧に再現されており、区内外からファンが訪れていた。

 運営元の株式会社ゲオホールディングスによると、閉店は「業務上の理由」という。今後、建物をどうするかについては、土地の所有者ではないため分からないという。

 閉店の発表から4日後の19日、同店の前には看板や建物を写真に収める人が多く見られた。横浜市から来たという男性は「初めて来た。好きな映画の撮影に使われていたので、無くなるのは残念」と語った。

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

川崎区・幸区 ローカルニュースの新着記事

川崎区・幸区 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS