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おつけもの慶 渥美和幸さんに聞く 人との輪で、健幸的な食提供
―「あごが落ちるほど美味しい」と評判の慶キムチ。昨年も「防空壕キクラゲキムチ」などで話題となりました
渥美―”健幸的”でおいしい食べ物をつくりあげるには「人との輪」が大切です。慶キムチは、焼肉の名店で働いていたキムチづくりの名人である城野勝さんとの出会いから始まりました。私は八百屋として毎日数多くの野菜を見ています。「旬のこだわり野菜を使っておいしいキムチをつくってほしい」と城野さんを口説き17年前に店をスタートさせました。おかげさまで「おつけもの慶」は多くの人から愛され、様々なメディアに取り上げられるキムチ専門店となりましたが「川崎のキムチを神奈川の名物にしたい」という思いを持ち続けています。「野菜の数だけキムチはある」がモットーでもあり、最近は地産地消キムチにも力を入れております。例えば「のらぼう菜キムチ」は、多摩区で800年前から栽培される伝統野菜で、市産業振興財団から名人高橋孝次さんを紹介していただいたのが縁です。
―最近は「和のつけもの」や総菜にも力を入れ始めました
渥美―箱根の湯宿の料理人・高橋典子さんとの出会いです。高橋さんの強みを生かして多くの人に笑顔を届けようと、和の漬物を提供し始めました。昔ながらの糠たくあんやべったら漬けは、品切れになるほど好評で、高橋さんもやりがいを感じています。
―今年の抱負は
渥美―人の可能性は無限大なのでつながりを大切に、新しい野菜や栽培名人と出会いたい。慶とコラボしたからよかったといわれたいですね。もう一つは「脱プラ」。次の世代を考え、地球環境を考えた取り組みを進めてまいります。
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5月3日
4月26日