川崎区・幸区 社会
公開日:2026.05.27
川崎市まちづくり局 「利便性向上」に高い支持 移動拠点実証実験で手応え
川崎市まちづくり局が昨年、川崎区と高津区の2カ所で交通拠点「モビリティステーション」を設置した実証実験で、各施策の利用者アンケートの9割以上が事業を高く評価し、持続への期待を寄せる結果となったことがわかった。
またバスの運転手不足による減便など交通環境が変化する中、多様な移動手段を集約した拠点や直行バスの運行は多くの市民に受け入れられており、高齢者層に留まらず子どもを含めた幅広い世代で地域交通の利便性向上を求める傾向が見えた。
高津区の橘公園で3カ月間運用された「モビステ 橘公園」では、期間内のシェアサイクルなどの利用が約3700回を記録した。
利用者から寄せられた約460件のアンケートでは「とても便利だった」「貸出場所を継続してほしい」など、9割が事業の継続を望む声だった。同所では子ども向けのイベントも開催され、2000人以上の来場者で賑わった。
同局の原天流さんは、新しい施策における情報周知やイベント開催による認知度向上が今後の課題であると言及した上で、「好意的な意見が多く寄せられた。時代の流れに変化はつきものだが、市民が暮らしやすい街となるよう今後も努めたい」と話している。
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