川崎葬祭具協同組合(齋藤隆理事長)は3月24日、使用済みロウソク100kgを茨城県の取手市立障害者福祉センターふじしろに寄贈した。
同組合は、障害者の就労支援を目的に、使用済みのロウソクと廃木材を使って着火剤を製造、販売につなげる活動を行っている取手市の社会福祉協議会を支援するため、川崎市内で使用済みのロウソクを回収。21年7月に184kgを寄贈した。
以降、川崎市内の障害者福祉サービス事業所でも同様の取り組みをスタート。使用済みロウソクを回収、寄贈している。昨年、福田紀彦市長からこの取り組みに対し表彰を受けたことから、原点である取手市に再度ロウソクを贈ろうと、同組合会員で計100kgを用意し寄贈した。
齋藤理事長は「取手市で新商品を展開していたので川崎市でも検討していきたい。今後もロウソク回収にご協力いただければ」と話している。
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