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公開日:2026.06.12
稲毛神社 伝統の山王祭 6月に 「祭礼本体の期日に」
川崎の夏の風物詩として知られる稲毛神社(川崎区宮本町/市川和裕宮司)の「川崎山王祭」が、今年から6月に変更されて開催される。14日に宵宮祭、15日に山王祭と古式宮座式を実施。露店の出店や神輿渡御は19日から21日まで行われる。日程変更後初の開催日が迫る中、関係者は準備を進めている。
山王祭は例年8月に行われてきたが、近年の夏の暑さを考慮し、氏子町会との話し合いにより、日程を変更。旧暦の6月15日に例大祭が行われていた歴史があったことから、新暦の6月15日を中心とした日程にした。同神社は「祭礼本来の期日を大切に受け継ぐ」としている。
「市内で一番大きな歴史ある祭り。川崎の目玉として区外からも多くの人に見に来てもらい地域の活性化につなげていきたい」と語るのは、鬼塚保川崎山王祭実行委員会委員長。同神社や地元町内会、行政、各種団体などでつくる実行委員会は神輿渡御やパレードのタイムスケジュール、安全確保などの準備を進める。PR活動にも力を注ぎ、最近は川崎中央観光協会のウェブサイトや地元ケーブルテレビなどを通じて告知を行う。「日程が変わったことは、町内会役員レベルには浸透てきた感がある。さらに多くの地域住民に認知させていきたい」と実行委員会の一人は語る。
20日は、5基の子ども神輿と19基の神輿が練り歩く連合渡御が行われる。最終日の21日の「神幸祭」は、「孔雀」「玉」と呼ばれる男女の神がそれぞれ納められたみこし2基が同神社から氏子23町会を一日かけて巡る。午後5時過ぎから、市役所通りで「山王ふぇすてぃばる」と題した有志のパレードと、それに続く形で宮入行列を行う。
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