市民団体 地域の「たまり場」開設へ 幸市民館ロビーで
市民団体「だれでもカフェin幸」(末木源一郎代表)が、幸市民館にコミュニティカフェの開設を計画している。9月12日には、プレオープンが行われ、多くの市民が訪れた。来年5月の常設に向け、準備を進めている。
コミュニティカフェは、世代間交流や人・情報の交流の場として期待されている施設。誰もが気軽に訪れることができ、時には市民団体などが企画を実施しながら、市民交流の促進を図る。コミュニティの強化をしたい区役所と市民団体の考えが一致し、協働で準備が進められている。
「だれでもカフェin幸」は、市民館のコミュニティに関する講座をきっかけに昨年結成された。現在メンバーは14人。住民同士の交流を深め様々な世代の人が助け合い、安心して暮らせる地域づくりをめざし、昨年11月から市民館職員らと勉強会を実施。12日のプレオープンまでこぎつけた。
当日は市民約45人が来場。近況や趣味の話しなど会話を楽しんだ。参加者からは「人と繋がるのが難しい時代になっているので、こうして気軽に集える場所ができたらうれしい」「知らない方が多くて大丈夫かなと思ったがすごく楽しい時間が過ごせた」などの声が聞かれた。
末木代表は、「初めての開催でこれだけの人が集まってくれたのは嬉しい。まだまだ課題は多いが、もっと多くの人に利用してもらえるように生活に役立つ講習会などを企画して実施していきたい」と話した。
同会では、今後も毎月第2金曜日に午後1時30分〜4時の間で、定期的に市民館に開設していき、来年5月には常設できるように準備を進めていきたいとしている。
19日には公開講座も
同会は、9月19日にコミュニティカフェに関する公開講座を幸市民館で開催する。午後2時から4時まで。
参加費無料。直接会場へ。
詳細は、市民館(【電話】044・541・3910)へ。
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