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ミューザ川崎 大学生が音楽公演をPR 集客アップに挑む

教育

掲載号:2014年10月31日号

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出演者の大萩康司さん(中央左)と鈴木大介さんを囲む、左から山本さん、香川さん、宮崎さん、吉田さん
出演者の大萩康司さん(中央左)と鈴木大介さんを囲む、左から山本さん、香川さん、宮崎さん、吉田さん

 大学生が音楽のまち・かわさきをPR―。ミューザ川崎シンフォニーホールで、大学生4人がコンサートの集客アップを図ろうと広報活動に挑んだ。対象のコンサートは、毎月開かれる定期コンサートの10月、11月公演で、23日に1回目のコンサートが開かれた。

 広報活動に挑戦したのは、同ホールでインターンシップをしていた香川志帆さん(筑波大学4年)、山本佳奈さん(青山学院大学4年)、宮崎和音さん(日本女子大学3年)、吉田有里さん(専修大学3年)の4人。音楽関係の仕事体験や就職活動のための社会経験などの理由で参加した。

 4人には課題として同ホールが主催する「ランチタイム&ナイトコンサート」の集客アップを任せられた。毎月1回平日の昼と夜に開かれ、低価格で一流のアーティストの公演が楽しめると、音楽ファンには人気が高い。しかし、若い人たちの来場者が少ないため、4人には若い女性をターゲットにしたPRを託した。

 4人はそれぞれのアイデアをまとめながら、ミニチラシを作成。キャッチフレーズやビジュアルイメージを決め、財布に入る大きさなどサイズにもこだわった。QRコードを貼り、ミューザ川崎のブログページで公演情報と同年代の女性にアピールする提案型のページも作成した。チラシは市内の大学で配布した。

 香川さんは「普段演奏会に来ない人に具体的な魅力を伝えることを目指し、対象者を絞ったウェブサイトにした」と話し、宮崎さんは「工夫するには、自分の枠を超えた考えが必要だった」と振り返った。

アンケート結果を見て

 23日に開かれたナイトコンサートを実際に鑑賞した4人。コンサートで回収できたアンケートの中には、「ブログやチラシを見て」という回答はなかった。 

 山本さんは「チラシを見て来場された方を確認できなかったのは残念」と話し、鑑賞後は「演奏家と同じ空間で、音楽の楽しさや緊張感を共有できる時間は豊かだと思う。気軽に楽しめるお勧めのコンサートです」とPRを忘れなかった。同じくコンサートを鑑賞した吉田さんは「アンケートからはコンサートの充実感が伝わってきて嬉しかった。この充実した時間を様々な方に共有してもらいたい」と感想を話した。

 同ホール広報営業課の前田明子さんは「結果は残念だが、良い社会勉強になったのでは。こちらが教わることも多かった」と話した。

 次回ランチタイム&ナイトコンサートは11月14日(金)に開催する。問い合わせはミューザ川崎シンフォニーホール【電話】044・520・0200。

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