神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
幸区版 公開:2016年4月1日 エリアトップへ

川崎市 かわさきアプリ始動 自治体ポータルは全国初

社会

公開:2016年4月1日

  • LINE
  • hatena

 福田紀彦市長は3月29日の記者会見でスマートフォン向けの「かわさきアプリ」を4月からスタートさせると発表した。ポータル(入口)、防災、子育て、ごみ分別の4つのアプリケーションを配信。ポータルで各アプリを結ぶもので「全国の自治体で初の生活サポートアプリ」としている。

 「かわさきアプリ」とは、防災、子育て、ごみ分別の各アプリや川崎市の各種情報が掲載されているWEBサイトへの入口となるポータルアプリのこと。川崎市によると自治体が全市的なポータルアプリを展開するのは全国で初という。

 かわさきアプリを起動することで、様々な情報を簡単に入手することができる。利用者が自分にあった情報が選択しやすいよう自分好みに編集することもできる。

 同時にごみ分別など3つのアプリも配信。防災アプリは、災害時の緊急避難情報の表示や最寄の開設避難所などへ誘導する機能など。子育てアプリはイベント情報や健診お知らせ機能などが盛り込まれる。それぞれプッシュ通知や位置情報に連動した各種サービスが提供される。

 各アプリは、各アプリストアからダウンロードする。アンドロイド端末が4月1日、iOS端末=iPhone=は4月中の配信予定となっている。今年度中に1万5千ダウンロードを目標にしているという。

 「各区からは防犯の機能を盛り込んだアプリの要望もある。多くの市民に利用していただきたい」と市ICT推進課の担当者。今後も様々な機能の追加や新たなアプリの配信を予定しているという。

幸区版のトップニュース最新6

南武線が90周年

JR東日本

南武線が90周年 社会

川崎〜登戸駅間で記念企画

2月24日号

リノベで空き家・創業者支援

川崎市

リノベで空き家・創業者支援 社会

スクールや検討会など開催

2月24日号

先見性高い継続事業充実を

幸区17年度事業

先見性高い継続事業充実を 社会

「他区の手本となるよう尽力」

2月17日号

福田市長らに請願書提出

ミニたまゆり子ども議会

福田市長らに請願書提出 社会

児童目線の町づくり議案

2月17日号

条例制定求めアピール

ヘイト対策

条例制定求めアピール 社会

斎藤文夫さんらが登壇

2月10日号

子育て支援に重点

川崎市2017年度当初予算案

子育て支援に重点 政治

過去最大規模7,088億円を計上

2月10日号

あっとほーむデスク

  • 9月18日0:00更新

  • 7月11日0:00更新

幸区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2017年2月24日号

お問い合わせ

外部リンク