南橋本に本社を構える物流会社・ギオン(祇園義久会長)はこのほど、町田市立陸上競技場のネーミングライツ(命名権)を取得した。23日には、町田市役所で締結式が行われた。
今回の締結により、2020年1月からの同競技場の名称は「町田GION(ギオン)スタジアム」となる。スポーツ振興や地域貢献活動に力を入れる同社はすでにJ3所属のSC相模原のホームスタジアム・相模原麻溝公園競技場(南区下溝)の命名権も保有しており、同競技場は、「相模原ギオンスタジアム」の名称で市民に親しまれている。祇園会長によると、両競技場の混同を避けるため、町田市立陸上競技場にはローマ字表記を使用したという。締結式に出席した祇園会長は、「これからも地域の発展のお役に立てれば」と話した。
命名権への応募は3社あり、年間1700万円、契約年数7年間を提示した同社が選ばれた。
町田市立陸上競技場はサッカーJ2リーグに所属するFC町田ゼルビアの本拠地で、現在、観客席数を1万5千席に増席する整備が行われている。
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