国内拠点の16チームが滑走＝写真は昨年
国内で最大規模の自転車ロードレース「ツアー・オブ・ジャパン」の相模原ステージが５月21日（土）、緑区内を舞台に開催される。
例年は８ステージで行われるが、今年は４ステージで開催。相模原のほかに信州飯田、富士山、東京ステージが開催される。昨年は、新型コロナの感染拡大を受けて会場、沿道での観戦自粛を呼びかけ。今年は感染対策を講じた上での有観客開催の予定で、２０１９年以来３年ぶりに間近で観戦できる。「今年こそはトップレベルのアスリートの戦いを生で見てほしい」と主管のツアー・オブ・ジャパン相模原ステージ実行委員会は期待を寄せる。
午前８時50分に橋本公園をスタート。直後は、先導車とともに低速で並走するパレード区間で相原台、川尻を通過する。その先の旧小倉橋で実際のレーススタートとなり、串川橋からは、関、鳥屋出張所、宮ケ瀬ダム入口を反時計回りに７周する周回コースとなる。フィニッシュは鳥居原ふれあいの館。全長は約１１２・３Km。昨年と同じコースだが、周回の進行方向が今年は反時計回りとなる。ホームタウンチームの「Ｔｅａｍ ＵＫＹＯ ＳＡＧＡＭＩＨＡＲＡ」も参戦する。
沿道での観戦について実行委では、感染症対策のため大声での応援や密集は避けるように呼びかけ、さらに、「事故につながるため選手には触れないでほしい」と話す。
フィニッシュ地点の鳥居原ふれあいの館では、大型ビジョンでのレース観戦や飲食、アトラクションなどを楽しめる。当日は、宮ケ瀬湖畔園地そばの水の郷第１・２、小中沢駐車場から、シャトルバスが運行される。
周辺道路も制限
当日はコースの交通規制、周辺道路の通行制限がある。詳細は市コールセンター【電話】０４２・７７０・７７７７、または市ホームページで確認を。新型コロナの状況で内容は変更の場合あり。
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