鎌倉 文化
公開日:2026.06.19
五所神社 伝統つなぐ 例大祭 材木座の安寧願う
6月13日、14日、16日の3日間、材木座で「五所神社例大祭」が開催された。13日に前夜祭の宵宮祭が行われ、14日に例大祭式典、神輿が町を回るお神輿渡御、16日に三つ目神楽が行われた。
1908年に5つの神社が合祀されたことから「五所神社」と呼ばれ、長年材木座の鎮守として、町を見守ってきた。
例大祭では、1基が約1トンもある3基の神輿が登場。一度に約50人で担ぎ上げ、交代を繰り返しながら1基につき約200人もの担ぎ手によって渡御された。午前11時から午後5時まで、6時間をかけて町を練り歩き、「ドッコイ、ドッコイ」の力強い掛け声を響かせた。
一番の盛り上がりを見せたのは、2基の神輿が海に飛び込む「海上渡御」で、砂浜の見物客から歓声があがっていた。
長年祭りを支えてきたのが、1978年に設立された神輿会「五所和賀」。担ぎ手不足に危機感を覚えた伊藤治嘉会長(80)が地元の仲間を集め、他地域や県外の神輿会との関係を作り、伝統をつないできた。伊藤会長は、「若い人たちで、祭りを盛大に続けていってくれれば」と次世代へ期待を寄せている。
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