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さがみはら中央区 社会

公開日:2023.10.05

木久扇さんの話芸に爆笑
永田屋110周年記念寄席

  • 大きな拍手とともに迎えられ、抜群の話芸で会場に笑いを届けた林家木久蔵さん(右)と木久扇さん

  • 二人に花束を贈った田中社長(中央)

 緑区橋本に本社を構える(株)永田屋(田中大輔代表取締役)が創業110周年を迎え9月21日、杜のホールはしもとで記念寄席「林家木久扇・木久蔵親子会」を開催した。

 当日は403人が来場。さがみはら若手落語家選手権で優勝経験のある鈴々舎馬るこさんが一席披露すると、まずは木久蔵さんが登場。木久蔵さんは「ちりとてちん」を披露し会場を笑いの渦に。続いて大きな拍手に迎えられ登場した木久扇さんは、来年3月に卒業予定の「笑点」の話や立川談志さんの選挙戦を支援した際のエピソードなどの話で笑いを取った。寄席の後には田中社長から花束が贈られた。

 寄席の前には田中社長があいさつ。代表に就任してからの10年間を振り返り、「ここ数年は新型コロナウイルスの影響で葬儀のあり方がどんどん変わっていった。そこで創業の精神に立ち返り、お客様、社員、地域社会の三方よしを追求してきた」と話すと、新卒採用や働きがいの創出に尽力してきたことにも触れ、「2045年までに日本一のライフエンディンググループを作る。今後も皆さまのご支援を賜りながら成長、発展していきたい」と意欲を示した。

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