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公開日:2026.08.20

「Marq相模原」開発へ A&A地区 大型物流拠点

  • Marq相模原のイメージパース=同社提供

    Marq相模原のイメージパース=同社提供

  • A&A地区にある事業計画の案内版

    A&A地区にある事業計画の案内版

 市の都市計画事業「麻溝台・新磯野第一整備地区土地区画整理事業」(A&A事業)で、新たな複合型物流施設「Marq相模原」(マーク相模原)が開発される。物流施設デベロッパーの日本GLP株式会社(東京都中央区)が7月31日に発表した。市内の大手物流企業・株式会社ギオン(中央区南橋本)と共同企業体(JV)を組み開発する。2027年1月に着工し、29年3月の竣工を予定している。

進む新設「選ばれる」相模原

 マーク相模原は地上5階建てで、延べ床面積は約13万5千平方メートル(約13・5ヘクタール)。東京ドームの建築面積約3個分に相当する大規模物流施設となる。

 日本GLPは市内では、中央区田名赤坂に整備された大型物流施設「ALFALINK相模原」の開発でも知られる。同施設は21年から順次竣工し、23年に全4棟が完成した。

 同社によると、大型物流施設の新設が進む背景には、電子商取引(EC)の拡大や「物流2024年問題」に伴う中継・分散拠点への需要の高まりなどがあるという。そうした中、相模原市が物流拠点として選ばれる理由について、担当者は「最大の強みは、首都圏屈指の交通アクセスの良さ。都心40キロ圏に位置し、圏央道や東名高速、国道などの大動脈が交差しており、都心や湾岸、各方面へスムーズにアクセスできる」と説明する。また、市内に約71万人の人口を擁し、周辺自治体を含めると「200万人規模」の消費・労働市場が広がることから、配送と雇用の両面で企業にとって優位性があるという。

 市はA&A事業を「新たな都市づくりの拠点」「新たな産業創出の拠点」と位置付ける。約38ヘクタールの地区内(第一整備地区)では物流施設だけでなく、生活支援系施設の誘致をはじめ、工業系、住居系の土地利用も計画されている。ギオン、日本GLP両社は23年、複合型物流センターの建設に向けた基本協定を市と締結している。

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