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さがみはら中央区・緑区 社会

公開日:2026.08.20

車いすで世界二周した三代さんが9月6日に南区相武台団地で講演 一歩踏み出す勇気伝える 

  • 南米のウユニ塩湖に到達した三代さん=本人提供

    南米のウユニ塩湖に到達した三代さん=本人提供

 18歳の時に事故で「一生歩けない」と告げられた後、車いすで世界二周を達成した三代達也さん(37)が9月6日(日)、ユソーレ相武台(南区相武台団地2の3の4)で講演を行う。午後0時30分から4時まで。参加無料。申し込み先着100人まで。

 茨城県出身の三代さんは「誰かの一歩につながる旅」を掲げて旅をし、SNSでの発信や講演活動などを行っている。世界二周目では杖を使っての歩行に挑戦。マレーシアのバトゥ洞窟の階段272段を昇り切った。現在は沖縄県内で暮らしている。

 今回の講演に向けては「自分の可能性にふたをしてしまっている人がいたら行動を起こすきっかけにしてほしい」と意気込む。世界を二周する中で訪れた面白い風景の写真も披露予定。

 当日は午後0時45分から1時45分まで車いす体験会、2時から3時30分まで三代さんの講演、3時30分から4時までディスカッションのスケジュール。申し込み、問い合わせはユソーレ相武台【電話】046・200・8664へ。

共生もテーマ

 講演では車いすユーザーの観光の難しさが語られ、共生社会へのヒントも学ぶことができる。主催するユソーレ相武台の運営会社、株式会社ファイブスターの安西祐太代表に「車いすの人がもっと動きやすいまちになれば良い」という思いがあるからだ。

 安西代表は10年ほど前、車いすの知り合いと食事に行くことがよくあったが、トイレや段差への配慮から駅ビル内の居酒屋など利用できる店舗が限られていた。「車いすユーザーと気軽にまち中の美味しいものを食べに行ったり外出できたりしたら面白い」という思いを募らせ、バリアフリーなどについて情報収集している中で三代さんに出会った。以来、三代さんと交流を深め、世界二周を達成したタイミングで講演の依頼をしたという。「まちの中にある障害者にとっての壁を取り払えたら良い」と安西代表。

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