戻る

さがみはら中央区・緑区 社会

公開日:2026.09.03

暑さ対策グッズの用意を 熊本地震では停電発生

  • 防災ガイドブックの活用を呼び掛ける加藤局長

    防災ガイドブックの活用を呼び掛ける加藤局長

 令和8年熊本地震は国内初の「真夏の震度7」となった。7月28日午後5時9分時点で最大約4万8530戸が停電し、当時熊本県は35度に迫る気温。暑さを念頭に置いた備えの必要性が浮き彫りになった。

 相模原市危機管理局の加藤宏美局長によれば、持ち運び可能で大容量の電気を供給できる「ポータブル電源」や電池を用意しておき、扇風機やハンディーファンを使えるようにすると良いという。冷却シートなどの体温を下げられる物や、スポーツドリンクなど塩分を補給できる飲食物の備えも重要。

 その際、加藤局長は「ローリングストック」を強く勧める。ローリングストックとは、災害用に特別なものを用意するのではなく、日常的に食べられるものや使えるものを備蓄し、消費したら補充する方法。「無理なく備えることがポイント」と言う。

 市は避難所における暑さ対策にどのように取り組んでいるのか。市内には指定避難所となっている学校が99校あり、学校施設課によると体育館に空調が設置されているのは2026年4月1日時点で22校。22のまちづくり地区ごとに1校は空調が設置されている。市は28年夏前までに残りの各学校に設置するとしているが、早急な設置と熱源分散の観点から、停電時に使用できるプロパン式または都市ガス式を導入するのは半分ほどという。

 市危機管理課によると、夏に発災した際に避難所の空調が未整備、あるいは整備されていても停電によって稼働させられない場合は、災害協定を結んでいる民間企業からスポットクーラーの提供を受けるなどして対応するという。

豪雨への備えは

 近年は豪雨災害のリスクも高まっている。今年は千葉県をはじめ全国各地で豪雨が被害をもたらした。風水害対策として、加藤局長はハザードマップの確認を呼び掛ける。居住地や家の構造によって必要な避難のタイミングや経路が異なるため、各自で考えておく必要があるという。避難時は、水が入ると重くなる長靴でなく履きなれたスニーカーを履き、「雨合羽にリュック」の格好が推奨されている。

 災害時の情報収集先などの詳細な防災知識は、市が配布している『防災ガイドブック』で確認を。市ホームページでの閲覧や区役所、まちづくりセンターなどでも入手が可能。

さがみはら中央区・緑区 人気記事ランキング

  • 前日
  • 1週間
  • 1か月

もっと見る

もっと見る

さがみはら中央区・緑区 人気記事ランキング

  • 前日
  • 1週間
  • 1か月

もっと見る

もっと見る

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

さがみはら中央区・緑区 ローカルニュースの新着記事

さがみはら中央区・緑区 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS