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さがみはら中央区・緑区 文化

公開日:2026.10.13

ヒント発明展 トップ100に 中央区上溝在住・高橋司好さん(92)

  • 試作品を手に持つ高橋さん

    試作品を手に持つ高橋さん

 アイデア考案や工作を趣味にしている高橋司好さん(92)の発明品がこのほど、「身近なヒント発明展」(主催・一般社団法人発明学会)で全947作品中トップ100にノミネートされた。作品は10月9〜11日に都内の会場で展示された。

 発明したのは「コロコロ隅々刷毛」。テープ式粘着クリーナーの側部に小型のはけを取り付け、床や壁の角、部屋の隅などのほこりやごみを掃き出せるようにした。高橋さんは「市販の粘着クリーナーでは取れないほこりをはけできれいにできる」と話す。

発明生活45年

 高橋さんは宮城県都城市の出身。太平洋戦争を経験し、「日本の技術を支えたい」と大学で土木建築を学んだ後、一級建築士として85歳まで現役で働き続けた。発明を始めたのは40代の頃で、2000年代ごろからコンクールなどへの応募を始めたという。高橋さんは「45年ほど発明をしているが、こうしてノミネートされたのは初めて」と笑顔を見せる。

 90代を過ぎても発明を続ける理由として、「日常の中で『不便だな』『もっとうまくできないかな』ということをいつも考えてメモしているから」と話す高橋さん。目標は製品化。ひらめきはとどまるところを知らない。

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