議会報告 合理的・効率的なサービスを 相模原市議会議員みんなのクラブ代表 小林みちあき
■ヘリサインについて
災害時にはヘリコプター等上空からの認識のためにヘリサインが有効です。そこで、今後の整備の方向性を聞きました。市は整備を進めると回答。26年度藤野小、青野原中に整備予定となりました。津久井地域の小中学校では初めてです。
■小中学校の屋外トイレ
休校日の学校開放で長時間野球等に校庭を使用しますが、屋外トイレが無い場合には近隣に借りにいくしかありません。未設置の学校にも早急に設置の必要があると指摘。市は順次整備するとし、26年度に川尻小、広陵小、広田小含め6校に整備予定となりました。
■障害児の通学支援
障害児の通学支援はこれまで除外されてきた面があります。本市でも実施すべきではないかとの主張をしました。また、移動支援実施要綱が不明確である点も指摘。その結果、26年4月に要綱が改正、明確化される予定です。通学支援は条件が若干緩和されます。
■独居高齢者等の見守り
県は民間事業者と協定を締結し見守りの取組を推進しています。私も県の見守り活動の民間事業者拡大に協力しました。市独自でも行うべきと度々質問してきましたが、遂に昨年9月、市は市内3つの金融機関と協定を締結。しかし、協定締結までの期間が長く中々重層的な体制になりません。公募や団体への斡旋依頼で迅速な体制の構築を求めました。市はスピード感を持って進めたいと答弁しました。
■いじめ防止について
過去何度か児童生徒自身による取組を推進すべきだと主張し、市も一層支援したいと回答しているところですが、26年4月施行の市いじめ防止条例、市いじめ防止基本方針に同趣旨の規定が盛り込まれました。
■子ども関連施設周辺の道路の安全対策について
子ども関連施設周辺の道路の安全対策、柔軟な適時用地取得に関連して、プールのある北の丘センター北側の交差点について質問。カーブになっていて見通しも悪く危険であるにも関わらず、東西方向に歩行者用信号も横断歩道もありません。これは西側には歩道がないからで、あれば歩行者用信号も横断歩道の設置も可能。西側の土地が売地になっていることろ、市はどう対処をするのかを質問しました。その後、土地取得者が市の要望により歩道を提供する予定になりました。
■橋本五差路の交通渋滞
既に渋滞している所にインターもでき、五差路を囲むように大型物流施設が3ヵ所できる状況でありますが、渋滞対策はできているのか質問しました。市はインターからの交通量の分散で対応すると、また、新たに交通課題が生じた場合には道路管理者である国に要望するとの答弁でした。
小林倫明議員
相模原市緑区西橋本2の10の1、ベルデハシモト101
TEL:042-856-5000
|
|
|
|
|
|