意見広告・議会報告
県政報告 「宇宙」などの科学技術を活用した理数教育の推進 神奈川県議会議員 小田 貴久
昨年12月に行われた神奈川県議会・文教常任委員会での内容について報告します。
身近な先端技術
相模原市の子どもたちは、市内に宇宙航空研究開発機構(JAXA)があることから、日頃の学校教育の中で宇宙の先端技術に触れ、誇りに感じています。こうした科学的関心を高めることは問題解決能力や論理的思考力を育て、グローバルな視野の獲得などにもつながります。
県は現在、相模原市、JR東海と、「宇宙」「ロボット」などの科学技術の研究開発を推進し、リニア神奈川県駅(仮称)周辺の振興を図ろうとしています。私はこうした日本の先端技術を、県の資源として活用を図り、理数教育の推進に役立ててほしいと提案しました。
子どもの関心を教育に
文部科学省では、将来の国際的な科学技術人材の育成を図る「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」制度を導入しています。県立高校では、私の母校である県立相模原高校をはじめ、8校がSSHに指定されており、理数教育の推進を図っています。JAXAなどの外部人材を有効に活用して学びを深め、科学的関心を高めていく取組を行っています。
相模原市の子どもたちは、貴重な教育的資源に恵まれています。「リニア」「宇宙」「ロボット」など、多くの子どもたちが目を輝かせる世界最先端の科学技術を、身近に感じることができます。
学校や地域、民間企業が一体となって、こうした資源を育て、それを県全体に広げていくことで、理数教育の推進につなげていきます。
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