忠生・小山田地区に通う児童たちが26日、日本大学第三中学校・高等学校(「日大三」)に集い「サマースクールin日大三」が開かれた。教科・スポーツ(部活動など)の各講座を通して異なる小学校に通う児童たち同士、また児童と日大三の生徒が交流するイベントだ。運営は日大三によって行われ、日大三の生徒が児童の活動をサポート。6回目を迎えた今回は、楽しみながら英語4技能を習得できるような講座を設置するなど、新しい取り組みも行われた。
当日は忠生・山崎・七国山小学校の児童143人とその保護者約30人が参加した。同イベントを担当した広報部の佐々木裕輔主任は「中学校に上がるとき、まったく知らない子同士がいきなり集まるよりは、小学校時代に交流をしておいた方がいわゆる『中1ギャップ』も減り、スムーズに中学校に馴染むことができるだろう」とこのイベントの趣旨を述べた。
演劇部の講座では合同で演劇練習を体験。発声練習やセリフ練習、演技練習、さらにポーズを当てるゲームなども行った。参加した七国山小の5年生は「もともと演劇に興味がありました。楽しかったです」と感想を話す。
野球部(中学)では日大三の生徒が参加した児童にグローブなどの用具を貸し出し、一緒に練習を行った。キャッチボールの際はしっかりと児童をサポートした。
同様のイベントが8月23日(木)、小山田・小山田南・図師・忠生第三小学校を対象に開かれる。
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