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公開日:2026.09.03
「豪雨被害」 町田でも可能性 市 浸水想定公開 「参考に」
死者のほか、鉄道や水道、電気などのライフラインに大きな被害をもたらした千葉の豪雨から3週間。その後も各地で豪雨による被害が相次いでいるが、町田市の担当者は「千葉豪雨レベルの雨量となった場合、同様の浸水被害は町田でも起こりうる」と話している。
「千葉豪雨」が発生したのは先月中旬。千葉市中央区を中心に観測史上類をみない降水量がみられ、内閣府発表では約100戸の断水を始め、最大約4万7千戸の停電、鉄道の運休などの影響が出た。
その後も北陸地方で観測史上最大の雨が記録され、住宅の浸水被害がみられるなど、各地で豪雨の被害が続出。対策が求められるなか、町田市では現在、下水道の排水能力を上回る降雨による「内水氾濫」によって発生した浸水の可能性がある区域を示した「雨水出水浸水想定区域図」をHP上で公開している。
市の担当者は「参考にしてもらいたい。千葉豪雨レベルの雨量が町田でみられた場合、同様の浸水被害が起きる可能性は十分にある」と呼びかける。
くぼ地など注意
市が雨水が集中しやすい場所として挙げるのが、周辺の土地よりも低くくぼんでいる「くぼ地」や、線路や他の道路の下をくぐるために掘り下げられた道路「アンダーパス」。南大谷の小田急線高架下(市道町田152号線)のアンダーパスには大雨による道路冠水への注意喚起として市と民間企業が共同開発した冠水警報表示システムを設置し、冠水が迫った際は電光掲示板で知らせることができるようにしてきたという。
一方、市内には雨水を一時的に貯めて少しずつ放流する「調整池」が公民合わせて186カ所あり、過去に浸水があった場所や想定結果をもとに雨水管の整備工事を行うなど、浸水対策を図っている。
とるべき行動は
内閣府は先月、千葉豪雨を踏まえ、浸水被害が起こる恐れがある際に発表される「レベル5大雨特別警報」が出された場合にとるべき行動を公開。浸水した場所での車移動は危険とし、河川や用水路、冠水した箇所へ近づかないことなどを挙げ、市町村が発令する避難指示に従ってほしいとしている。
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