町田市では教育の情報化を推進するため、2017年4月からソフトバンクグループが提供する「Pepper(ペッパー)社会貢献プログラム・スクールチャレンジ」を導入し、公立小中学校でペッパーを活用したプログラミング授業を実施している。9月5日には市立金井小学校(梶野明信校長)でプログラミング授業の公開授業が行われ、5年1組の児童が「ペッパーと会話しよう」の学習に取り組んだ。
プログラミングについて理解し、「ロボブロックス」を用いたプログラムの作り方を学ぶこと、グループで協力して一つのプログラムを作り上げ、発表することが目的。
児童らはペッパーに喋らせる文言や動作、話す速さや声の高さ、映し出す画像などをパソコン上で入力。それらをペッパー本体に転送し、音センサーで言語を読み取らせ、それに対する返事を喋らせることに成功。代わるがわるペッパーに声を掛け、質疑応答のやり取りを楽しんでいた。児童の一人は、「声の高さや速さを調整するのが難しかったけど、自分で考えた質問と答えをペッパーがちゃんと喋って嬉しかった」と感想を述べていた。
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