休止中の総合体育館の噴水を利用して6月29日、バケツ稲の田植え体験会が行われた。
これは館内にある福祉レストランフレンズを運営するNPO法人町田フレンズサポートのスタッフ坂野修一さんが「休止された噴水のままだと、あまりにも景観が寂しい」と思ったことがきっかけ。
景観の改善への取り組みと共に、レストランで働く障がい者の職の幅を広げる可能性や地域市民との新たな交流などにも繋がるのではと話す。
また施設の指定管理者「スポーツでつなぐ まちだパートナーズ」も快く協力を承諾。噴水の利用許可をはじめ稲の育成に必要な水の供給など様々な形で手を貸す。小玉一博支配人は「素晴らしいアイデア。地域にある施設を、より身近な施設に感じて頂けるきっかけになったと思う」とコメント。
今後も稲刈り、脱穀体験など多彩なイベントが用意され、随時参加者を募集。今秋には米をパンやおにぎりした試食会、来年6月頃には育てた酒米で作った日本酒の試飲も予定している。
詳細・問合せはレストランフレンズ【電話】042・727・9844へ。
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